折角の休日を丸々費やした結果がコレだよ!(挨拶)
 
と言う訳で、久っさしぶりにガレキを作って見ました。
 
Tf3_cherryblossomget01
 
 
モノは、先日査収出来た「チェリーブロッサム」様「ラブプラス 小早川凛子」。カラーレジン採用でパーツ分割も丁寧、キットの出来も良いので超初心者に毛の生えた程度のセンセイでも出来るかなーと結構安易に考えての吶喊です。
 
それでもイロイロあって易々とは出来なかったんですが、巡回先の「Hobby Dog」様の所でトレフェスで同日に頒布された「AGGRESSIVE スク水撫子」をイベントから一週間で完成させており、さらにさらにトレフェス当日は会場入りする前に築地のきつねやに寄ったと言う「こんとんたうん」渡志郎サンアリエスの仮組みを済ましているのを見て、いても立っても居られなくなってしい、思わず手ぇ出してしまった次第で。
 
3af3cc41.jpg

6ab909db.jpg

eaa607e5.jpg

 
 
 
とは言ってもガレキを入手した後パーツチェックまでして洗浄は習性の様に行っているので、購入した後に漬け置き、足りないと思ったので台所用洗剤でわしわしと。新聞紙の上で乾燥して各パーツのチェックまでは査収したキットでは直ぐに終わらせたりします。
 
a5bf8d31.jpg
cde51efb.jpg

 
 
 
今回ココまで早めに組むに至ったのは、仮組みをして「あ、凄い出来の良いキットだ」と気が付き、かつ肌色パーツの発色も非常に良さ気だったのでモリモリとやる気が湧いてきた時に、完成している方がいたので、一気に組み上げてしまうことに決めたのです。
 
7d006cfc.jpg

 
 
 
元のカラーレジンの肌色が非常に綺麗なので、そのままの塗装でも充分いけると判断したので、買ったは良いが使わずに部屋に置いてあったフィックスプライマーのつや消しクリア(AA)を下地に吹き、この上からスーパークリアーのつや消し(AA)を吹いて塗装はほぼ完了。悪く無い感じに仕上がると思います。
 
c4d3140d.jpg

 
 
それでも肌色の微妙なさじ加減はパステル粉を吹き付けることで対応。つや消しを吹いた後に吹き付けるといい感じに残ります。
 
66b9b2f9.jpg
e20c03cc.jpg

 
 
 
今回は瞳デカールが2セット付属。一回は失敗しても大丈夫と言う精神的安定感の所為か、一回でキッチリ成功できました。取り立てて珍しい事はせず、瞳部分だけはデカールで。その他の眉毛とかは筆塗りで行ったのが成功した要因かなぁ。
 
942cb21b.jpg

 
 
そんな訳でコタツガさん関西の物欲王まめ霊夢 作ったときの レポのように使用した道具一覧を。ガハラさんが持っているような道具は殆ど無いのに、別段今回の製作の為に新規購入とかを殆どしていないのが泣けてくる。
 
1・サンドペーパー 200~600番を中心に使用。
2・エナメル塗料 眉毛を引くのにだけ使いました
3・平筆 パステル粉の吹き付けに使用
4・パステル この三本をサンドペーパーの上で削って混ぜて粉にして使用。割合はテケトーです
5・調色スティック エナメル塗料撹拌にだけ使用
6・面相筆 眉毛を引くのにだけ使用
7・ピンバイス&ドリル 1.0㎜と1.5㎜を主に使用
8・メカデカール ・・・何故に?
9・瞬間接着剤 一滴ごとに落せるタイプだとはみ出しとかが少なくなって良いです
10・ラジオペンチ 真鍮線を抜いたり差し込んだりと何かと重宝
11・塗料皿 エナメル塗料撹拌にデカール貼り付け時の水入れとあればあるで使う物
12・金属ニッパー 1.0㎜~1.5㎜までならこの小型で切れます
13・デザインナイフ 刃は直ぐに変える癖をつけないとイカンなぁ
14・精密ピンセット デカール貼り付けに重宝
15・デカールピンセット 今回はコッチより精密ピンセットを多様しました
16・コピックモデラー ポイント塗装には欠かせない。塗った後「消す」のが基本です
17・ガンダムマーカー オレンジを頬の「/ / / (ヒゲ)」を描くのに使用
18・真鍮線 1.0㎜と1.5㎜を。切ったり塗装時の支えにしたり
 
撮った後気が付いたけど、この他に前述のフィックスプライマーのつや消しクリア(AA)スーパークリアーのつや消し(AA)、デカール軟化材も使いました。あまりに普通に使用していたので気ィ付かなかった。
 
 
と、言うわけで久しぶりにガレキを組み立てて見ました。基本超初心者に毛の生えた程度なので出来に関しては眼をつぶって下さい。むしろセンセイ程度の工作でココまで完成度が高いと言う原型のレベルの高さを褒めるべきです。
 
 
 
 
 
チェリーブロッサム 『ラブプラス 小早川凛子 (カラーレジンVer.)』
 
54ea31c2.jpg

a99dd837.jpg

e6668c0f.jpg
38a224bc.jpg
7d383b5a.jpg
df54d420.jpg
7a7acd55.jpg
62f556c9.jpg

 
1ac4cbbf.jpg

b921c5cc.jpg

e71602e3.jpg

54ea31c2.jpg

b7f73c46.jpg

6813fc35.jpg

b5a2c3e0.jpg
ce75a79a.jpg

 
 
 
7898555d.jpg

d096315c.jpg

7715b955.jpg

 
 
 
 
原型製作はチェリーブロッサムの桜坂美紀氏。もうすぐ原型担当したWAVEの坂上智代(Amazon)が発売されます。
キットは今回のトレフェスでの頒布品で、隣り卓の「the poppy puppet 」と一緒にラブプラス三人娘が一同に介すると言う「ラブプラス祭り」を実施していました。そして寧々さんはセンセイの前四人くらいで完売していましたが、この完成したものを見ると、「あぁ、凛子でよかった」とつくづく思います。
ちなみにキットには髪パーツが二種類付属していますが、特徴でもあるかりあげ&顔が半分隠れる前髪のデフォパーツで作成です。撮っていて気が付いたけどこの髪型って撮影時かなり苦労するね
元のレジンの肌色の発色が非常に綺麗だったので、ポイントポイントにコピックモデラーのピンクを塗り、拭き取る作業で下地に色合いをつけ、つや消し後にコピックの粉を吹き付ける感じでグラデっぽく仕上げたつもりです。撮るとあんまり判らないけど。
スク水部の紺色も良い色だったので、影となる部分にコピックモデラーのブルーを重ねる様な感じで。もう少し重たい色にして陰影をつけるか、半光沢にして肌と変化をつけても面白かったかなぁと作った後に後悔するのはいつもの事です
  
と言う訳で元のキットの出来が素晴らしいのでこのような素組み+トップコートに毛の生えた程度の作業だけでもかなり見れるものに仕上がった・・・気がします
特に つ る ぺ た ス ク 水 ボ デ ィ 。手を下げているのに見事な腋表現とそこから小ぶりな胸に続くラインとか、その小さな胸からお腹にかけてのモールドの得も言われぬ造型加減とか、食い込みを引っ張っているお尻部分の表現とか。シンプルなスク水だからこそ奥深い造型の見事さです。表面処理とかしていて非常に楽しかったですよこの辺りは。
 
それだけに、撮っているとセンセイの造りのアラが見えて、「もっと丁寧に作ってやればよかった」と思うのもまぁいつもの事なんですが。
 
 
そして、使用道具一覧にあるメカデカール。何に使ったかと言うと、
  
1c4838e0.jpg
e3a18c81.jpg

39e2cca4.jpg

 
 
 
 
スク水のポイントポイントにちょっちょと貼り付け、タグとかロゴっぽい感じにしてみました。
また今回、スク水部にデカール貼ろうとしたりコピックモデラーで陰影をつけようとした際には、はむはむソフトスク水語りをじっくりと読んでから作業にかかりました。事前準備と結果が伴ってません
 
後ベースは、「水着といえばミラーベース!」と言う謎の言葉が脳内で囁いたのでコトブキヤのミラーベースですが、アキバ中を探し回ってボークスにしかなかった時は結構凹んだ。素直にシモジマ辺りでアクリルベースでも探した方が利口だったかも知らん。
 
 
と言う訳でめっさ久しぶりに完成にこぎつけましたが、コレだけ簡単に作れて見栄えが良いカラーレジンって本当にすごいなぁ、とつくづく感心する次第で。トレフェスAKIBAで再版も行われ、かつ寧々さんに愛花も再版されるようで・・・やっぱ吶喊すべきかぁ?