グッドスマイルカンパニー 15周年記念展示会に逝ってきました。




















黎明期より完成品美少女フィギュア市場を支えて頂き有難うございます。今後も一層の活躍を期待します。
1600体以上と言う完成品フィギュアが一堂に介する機会などめったにあるモノじゃないので、開催期間も長めなので一回は見ておく事をお勧めしますよー。
物販については吶喊していないので何も語らない。







展示はシリーズ別・キャラ別ではなく純粋に発売時期・年代順にされているので、フィギュア市場界隈の推移がよく判る。
特にサイズで言うと、2010~2011年頃から「物語シリーズ」「まどマギ」「BRS」「Fate」を契機に、2013年頃には完成品フィギュアの大型・高密度・ハイディテール化が加速したのが見て取れます。あと以前別のトコで書いたけど2013年前後から円高化もあって価格もグングン上がってますからね。
んで、展示全アイテム紹介とかは別の方やメディア様にお任せして、今回は特に初期の展示してあるアイテムにモノスゴえろげ原作の立体が多いので、チョッと懐古してみようかな、と。



『高井さやか 水着ver.』(2004.11.26)
この音夢ってワンフェスでの限定発売で、一般流通で完成品市場に出たのはさやかじゃないかなと記憶しています。当時は今ほど完成品美少女フィギュアを扱う店が少なかったので、結構探したと言う気が。

GOOD SMILE COMPANY 『ライダー』(Fate/stay night)(2005.04.19)
このライダーさんは思い入れ深い。元々ガレージキット頒布の完成品立体化が出たと言う意味でも、ジブンが買ったものを撮って載せると言う事を始めたと言う意味でもターニングポイントです。ちなみにこのフィギュアを、当時アキバに移転してきたばっかりの頃の北沢ビルにあるメディオ!秋葉原店で買いました。



このライダーさんは思い入れ深い。元々ガレージキット頒布の完成品立体化が出たと言う意味でも、ジブンが買ったものを撮って載せると言う事を始めたと言う意味でもターニングポイントです。ちなみにこのフィギュアを、当時アキバに移転してきたばっかりの頃の北沢ビルにあるメディオ!秋葉原店で買いました。



グッドスマイルカンパニー『百瀬 玉』(「Peace@Pieces」)(2005.8.6)
グッドスマイルカンパニー『秋月 凪』(「Peace@Pieces」)(2005.9.28)
『ぴすぴす』から2体。「シャナ」「ハルヒ」のアニメ放送前にいとうのいぢキャラの立体化って、今考えると先見の明があるってレベルじゃないと思います。ちなさんざネタにしてるけど『玉』は『ヒカル』と読むからな。




『ぴすぴす』から2体。「シャナ」「ハルヒ」のアニメ放送前にいとうのいぢキャラの立体化って、今考えると先見の明があるってレベルじゃないと思います。ちなさんざネタにしてるけど『玉』は『ヒカル』と読むからな。


グッドスマイルカンパニー『琴乃宮 雪』(水月)(2005.11.19)
雪さん雪さん雪さん……、この後も地味に、地味ーに各社から立体化され続け、えろげ原作フィギュアを支えていたってのは記載してしかるべきです。
雪さん雪さん雪さん……、この後も地味に、地味ーに各社から立体化され続け、えろげ原作フィギュアを支えていたってのは記載してしかるべきです。


『白河ことり 水着ver.』(D.C. ~ダ・カーポ~)(2004.12.12)
野暮天ですけどこの「ことり」って2004年末発売で、この2006年7月って再販時のときのような…。 完成品美少女フィギュア市場がモノスゴ認知され始めて過去作品の再評価・再販ってのが行われ始めた時期だった気が。
あとこの頃には既に「出荷予定日」の告知を行っていたので、購入を考えているユーザーには実に有難かったのが伺えます。


あれ?このメリッサってジブン買ってなかったんだ? コレもガレキ頒布→完成品商品化の流れのアイテムでしたが、ワンフェスでこのメリッサをレポしていた某サイト(企業)が「カボチャ娘」と記載してて「えろげ原作はマイナーか!」って感じた事を思い出します。


グッドスマイルカンパニー 『秋姫 すもも』(ななついろ★ドロップス)(2007.4.13)
抱かれたユキちゃん(主人公)が可愛らしいすももちん。ちなみにPS2版「Pure!」限定版ではすももの1/8フルサイズを同梱と言うトンでもない事をしていますが今回そちらは展示されていませんでした。


グッドスマイルカンパニー 『小日向 はやみ Sofmap限定ホワイトワンピースver.』(H2O)(2007.5.29)
まだアニメ化も発表されていない枕キャラの初立体、祖父限定のカラバリとか考えると色々と感慨深いモノがあります…「片翼のイカロス」良いよね…。尚、当時既に「サクラノ詩」はどうしたとか言っていて草ww




れ?このフロントウィングしんたろーキャラ二体も買っていたと思ったんだがなぁ? んで記憶が確かなら、どちらかがソフマップ限定というトンデモない販売形態を取っていた気が。ちな当時のソフマップは今のトレーダーのトコね。


君望は既にアニメ化を経由しているのですがアニメ終了からも数年経過したその後に完成品立体化で発売されると言う、色々と『業』を感じるシロモノ。
ちなこの頃になると芸風が今とさして変わっていないので過去ログ見るのもあんまし苦じゃないですね。


グッドスマイルカンパニー 『チュチュ・アストラム』(Chu×Chuアイドる)(2008.5.30)
当時から既に「なんちゅうニッチなモンを販売するねん」と言っていた、『スケ衣装から覗いて見えるその先のこぼれた木苺チラチラ』との通り今回会場で唯一の乳首丸出しフィギュアだったかと。


グッドスマイルカンパニー 『ユニティユーノ』 (ユニティ マリアージュ ~ふたりの花嫁~)(2008.12.25)
これまたニッチエロゲからの立体ですが、髪の毛に花柄プリントがあったりクリアパーツがふんだんに使われていたりと現代に続く確かな技術力の向上を垣間見ることが出来ます。ちなこの果実風ブラパーツはポロリと外すことが可能だからな。


今回の展示物で最も露出度の高い一品。言うまでも無い事ですが衣装と言うかベルト風パーツは全部外して股間以外全脱衣が可能でもありますのでヒトツ。



厳密にはえろげキャラじゃないんですが、この頃から「Fate」が単純な『えろげ原作』の枠を大きく越えた「21世紀初頭を代表する一大コンテンツ」へと大きく変貌していく、フィギュアとしてはこのセイバーリリィが切っ掛けであった気がします。



ホワルバ二体がこうやって揃うのはもう奇跡としか言いようがない気が。一応アニメ版からの立体化(©マーク参考)ですが、ステージ衣装は旧来の原作PC版と同じデザインなのでえろげ作品の立体化として吶喊した事と、予想以上の勢いで喰い付いてきたまーしゃ兄さんが非常に印象深い逸品でした。


既に幾度かのアニメ化を経ているので純えろげ原作では無いけど、2010年にコレを出したと言う事に意義があると思います。ちなみに制服は上下ともにガッツリ脱げるのと、曲芸らしくFC限定版があったりしますからね。


これまたユニゾンシフトからの立体化で、地道に地道に美少女フィギュア業界を支えて来たユニゾンシフトと言う事がこうやって見るとよく判ると言うかなんというか。ちな「純然たるえろげからの立体化って。グッスマ系からはこれを最後に当分ナリを潜める」と書いていて俺スゲぇ(誰でも予想出来ます)。


んでこのリセットがグッスマ発の純えろげキャラとしては最後になります。最後になっているのが初のアリスソフトからの立体と言うのも妙な縁だなぁと思いました。
と言う訳で、スケールフィギュアでのグッスマ発えろげ原作フィギュアを己の過去晒しと共に振り返ってみました。
もっとも後半には今回展示はされていなかったGift、フリーイング、Phat!、ウィングと言った各協力メーカーが様々な形態でえろげ原作を手掛けてましたし、ねんどろいど関係は完全にオミットしましたから、これ含めるともっと違う結果が見えるかと思います。
ともあれ、初期の完成品美少女フィギュア業界は今以上にコアでえろげと密着していたので、そこそこ古いえろげヲタ程立体に手を出すことに関しては躊躇なしだよなーと言う事を改めて感じた次第でした。
こう言う事を感じる事が出来るのも、1600体以上と言う完成品フィギュアを一堂に介する機会を用意してくれたグッドスマイルカンパニー様のおかげです。繰り返しますが黎明期より完成品美少女フィギュア市場を支えて頂き有難うございます。今後も一層の活躍を期待します。
…
……にしても結構早いうちから今の芸風確立していたのねジブン。
野暮天ですけどこの「ことり」って2004年末発売で、この2006年7月って再販時のときのような…。 完成品美少女フィギュア市場がモノスゴ認知され始めて過去作品の再評価・再販ってのが行われ始めた時期だった気が。
あとこの頃には既に「出荷予定日」の告知を行っていたので、購入を考えているユーザーには実に有難かったのが伺えます。


あれ?このメリッサってジブン買ってなかったんだ? コレもガレキ頒布→完成品商品化の流れのアイテムでしたが、ワンフェスでこのメリッサをレポしていた某サイト(企業)が「カボチャ娘」と記載してて「えろげ原作はマイナーか!」って感じた事を思い出します。


グッドスマイルカンパニー 『秋姫 すもも』(ななついろ★ドロップス)(2007.4.13)
抱かれたユキちゃん(主人公)が可愛らしいすももちん。ちなみにPS2版「Pure!」限定版ではすももの1/8フルサイズを同梱と言うトンでもない事をしていますが今回そちらは展示されていませんでした。


グッドスマイルカンパニー 『小日向 はやみ Sofmap限定ホワイトワンピースver.』(H2O)(2007.5.29)
まだアニメ化も発表されていない枕キャラの初立体、祖父限定のカラバリとか考えると色々と感慨深いモノがあります…「片翼のイカロス」良いよね…。尚、当時既に「サクラノ詩」はどうしたとか言っていて草ww




れ?このフロントウィングしんたろーキャラ二体も買っていたと思ったんだがなぁ? んで記憶が確かなら、どちらかがソフマップ限定というトンデモない販売形態を取っていた気が。ちな当時のソフマップは今のトレーダーのトコね。


グッドスマイルカンパニー 『涼宮 遙』 (君が望む永遠)(2007.9.14)
君望は既にアニメ化を経由しているのですがアニメ終了からも数年経過したその後に完成品立体化で発売されると言う、色々と『業』を感じるシロモノ。
ちなこの頃になると芸風が今とさして変わっていないので過去ログ見るのもあんまし苦じゃないですね。


グッドスマイルカンパニー 『チュチュ・アストラム』(Chu×Chuアイドる)(2008.5.30)
当時から既に「なんちゅうニッチなモンを販売するねん」と言っていた、『スケ衣装から覗いて見えるその先のこぼれた木苺チラチラ』との通り今回会場で唯一の乳首丸出しフィギュアだったかと。


グッドスマイルカンパニー 『ユニティユーノ』 (ユニティ マリアージュ ~ふたりの花嫁~)(2008.12.25)
これまたニッチエロゲからの立体ですが、髪の毛に花柄プリントがあったりクリアパーツがふんだんに使われていたりと現代に続く確かな技術力の向上を垣間見ることが出来ます。ちなこの果実風ブラパーツはポロリと外すことが可能だからな。


グッドスマイルカンパニー 『ヒヨリ・ピクシー』(Chu×Chuアイドる)(2009.1.15)
今回の展示物で最も露出度の高い一品。言うまでも無い事ですが衣装と言うかベルト風パーツは全部外して股間以外全脱衣が可能でもありますのでヒトツ。



グッドスマイルカンパニー 『セイバー・リリィ ~全て遠き理想郷(アヴァロン)~』(2009.9.30)
厳密にはえろげキャラじゃないんですが、この頃から「Fate」が単純な『えろげ原作』の枠を大きく越えた「21世紀初頭を代表する一大コンテンツ」へと大きく変貌していく、フィギュアとしてはこのセイバーリリィが切っ掛けであった気がします。



グッドスマイルカンパニー『森川 由綺』(WHITE ALBUM)(2010.1.13)
グッドスマイルカンパニー『緒方 理奈』(WHITE ALBUM)(2010.1.26)
ホワルバ二体がこうやって揃うのはもう奇跡としか言いようがない気が。一応アニメ版からの立体化(©マーク参考)ですが、ステージ衣装は旧来の原作PC版と同じデザインなのでえろげ作品の立体化として吶喊した事と、予想以上の勢いで喰い付いてきたまーしゃ兄さんが非常に印象深い逸品でした。


サーカス 『朝倉 音夢』(D.C.~ダ・カーポ~)(2010.5.10)
既に幾度かのアニメ化を経ているので純えろげ原作では無いけど、2010年にコレを出したと言う事に意義があると思います。ちなみに制服は上下ともにガッツリ脱げるのと、曲芸らしくFC限定版があったりしますからね。


グッドスマイルカンパニー『稲羽結衣』(Flyable Heart)(2010.9.28)
これまたユニゾンシフトからの立体化で、地道に地道に美少女フィギュア業界を支えて来たユニゾンシフトと言う事がこうやって見るとよく判ると言うかなんというか。ちな「純然たるえろげからの立体化って。グッスマ系からはこれを最後に当分ナリを潜める」と書いていて俺スゲぇ(誰でも予想出来ます)。


んでこのリセットがグッスマ発の純えろげキャラとしては最後になります。最後になっているのが初のアリスソフトからの立体と言うのも妙な縁だなぁと思いました。
と言う訳で、スケールフィギュアでのグッスマ発えろげ原作フィギュアを己の過去晒しと共に振り返ってみました。
もっとも後半には今回展示はされていなかったGift、フリーイング、Phat!、ウィングと言った各協力メーカーが様々な形態でえろげ原作を手掛けてましたし、ねんどろいど関係は完全にオミットしましたから、これ含めるともっと違う結果が見えるかと思います。
ともあれ、初期の完成品美少女フィギュア業界は今以上にコアでえろげと密着していたので、そこそこ古いえろげヲタ程立体に手を出すことに関しては躊躇なしだよなーと言う事を改めて感じた次第でした。
こう言う事を感じる事が出来るのも、1600体以上と言う完成品フィギュアを一堂に介する機会を用意してくれたグッドスマイルカンパニー様のおかげです。繰り返しますが黎明期より完成品美少女フィギュア市場を支えて頂き有難うございます。今後も一層の活躍を期待します。
…
……にしても結構早いうちから今の芸風確立していたのねジブン。